時の遺した色

時間が止まったかのような

風景の中にある

vividな

サイロの群れ。

写真をクリックすると拡大表示します。

BGMを聴きながらBLOGをお楽しみ下さい

屋根の色

錆びの色

全てが調和して

美しい。

人の営みが

終わりを告げたのは

いつのことだろう。

きっと希望に燃えて

この土地と向き合った

時期もあったろう。

風の音と

時折通り過ぎる車の音以外は

鳥の声しか聞こえない。

その静寂が

ここに

人が暮らしたことを

より強く思わせる

そんな風景。

撮影機材

カメラ:FUJIFILM X-H2

レンズ:FUJIFILM XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro

レンズ:FUJIFILM XF35mm F1.4 R

「時の遺した色」への4件のフィードバック

  1. 人工物なのに自然に溶け込んで見えます。耳を澄ますと動物たちの会話が聞こえてきそうな棲みかのようにも思えますね~素敵な所。。まだ存在するのでしたら教えてほしいな~(^^♪

    1. 紋別からの帰り道に見つけました。最初は通り過ぎたんですが気になって引き返しました。
      緑の中に不思議な存在感で絵になるなと思ったので自然に溶け込むようだとのコメントはうれしいですね。
      ありがとうございます

  2. 素敵な写真ですね。私も錆びの色には魅力を感じます。
    そしてこの自然の中に残された、過ぎ去りし日々は、人がいなくてもサイロだけが自然とともに息づいているような気も致します。
    このような写真はいいですね。

    1. ありがとうございます
      一度は通り過ぎたんですが、どうしても気になって戻りました。いい色だと思います。

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