ー Reproduction Imageとは ー
マイクロフォーサーズを中心とした
過去の画像を
最新の技術で
再現像するシリーズ。
ー センサーは4つ ー
現在のカメラには
昔のフィルムに相当する
センサーのサイズ別に
大きく分けると
4種類ある。
標準と言われるのが
フルサイズ
さらにラージサイズの
中判
フルサイズより小さな
APS-C
さらに小さな
マイクロフォーサーズ。
ー 入り口はマイクロフォーサーズ ー
ボクは
オリンパスのカメラで
写真入門したので
センサーが一番小さな
マイクロフォーサーズで
育った
人間と言っていい。
センサーは
サイズが大きいほど
画素配置に
余裕があるので
高画素化が可能で
精細な絵が
撮れる。
しかし今回
マイクロフォーサーズで撮った
画像を
現像し直してみると
写真として
全く問題はなく
むしろ
写真としての
まとまりが
非常に高い
と改めて思った。
マイクロフォーサーズは
構造上
高感度に
弱いという
欠点があるので
再現像では
ノイズリダクションを
中心に行った。
なお
縦構図の写真のみ
モニターの画面に
入り切らないので
クリックすることで
大きなサイズで
見られるように
しているので
お試しあれ。
ー 高精細はフルサイズの勝ち ー
こうした
細かいディテールの被写体では
やはり
フルサイズの方が
余裕があって
描写の精細感は
優れているとは思うものの
十分許容できる
範囲だと思う。
ー 小型軽量のメリット ー
フルサイズは高精細だと
前段で書いたが
コクピットの窓枠など
精細感はどうだろう。
小型軽量な
マイクロフォーサーズは
強力な手ぶれ補正と相まって
暗所でも手ブレすることなく
こうした写真が撮れる。
最新の
ノイズリダクションのお陰で
背景のノイズが消えて
全体にスッキリして
抜けのいい写真に
なったと思う。
ー 最新のノイズリダクション ー
色も
程よく
コッテリ系で
いい色だと思う。
シャドー部分に
見られたノイズは
最新のノイズリダクションで
きれいに取り除かれている。
ー 魅力のFisheye ー
これは
8mm(フルサイズ換算16mm)の
Fisheye(魚眼レンズ)で
撮影したものだが
f値が1.8と
他に類を見ない
非常に明るいレンズで
このレンズを
使いたいがために
マイクロフォーサーズに復帰しても
良いと思うほどよく写る。
ー マイクロフォーサーズもボケる ー
マイクロフォーサーズは
ボケづらいと言うが
このくらいはボケる。
単焦点レンズなら
もっと美しいボケるに違いない。
こうして見て来ると
どうしても
フルサイズの高画素機が
必要だろうかと
思ってしまう。
まぁ
超高画素機の
SONY α7RⅤを
使っている身としては
話が
矛盾するが
再現像してみて
マイクロフォーサーズ機の
優秀性を
あらためて感じた。
フルサイズと
マイクロフォーサーズの
長所を活かしながら
棲み分けができればいいし
機会があったら
また使ってみたい
システムだと思った。
カメラのことになると、私は良くわからない・・・フルサイズも持っていますが、最近はLUMIXの小さいカメラばかり・・・
だんだん重いカメラは持たなくなって、時にはスマホで撮ります。(^^♪
軽くて小さいのは正義です。
スマホもホントによく写りますね(^^)