オホーツクの色の世界

今回の紋別行きでは
大きな収穫はなかった
と言えばなかったのだが
やはり現地に行かねば
わからないところ
知り得ない光景に
出会うものだ

これは
ある原生花園の浜での景色。
不思議な色合いだが
いかにもオホーツクの色だ。
ゴロゴロ転がる大きな塊は
流氷の置き土産なのか
豊頃のジュエリーアイスにはない
重量感と荒々しさに満ちている。
海岸際にある氷は
ライトブルーというのか
ライトグリーンというのか
実に淡く美しい色だ。
そして
沖合の海は
深いダークグリーン。
空に立ち込める雲は
重々しく不気味なグレー。
この景色を
この冬の間に
もう一度撮りに行きたいと思っている。

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