朝4時帯広を出発し5時前に到着した時は低い位置にオレンジ色の小さな三日月が雲間から見え頭上にはわずかながら星も瞬いていた。真っ暗でハルニレの木がどこにあるかもよくわからない中ずっとハルニレと星を撮っていたと思われる人達が何人もいた。この暗闇と生来のぶきっちょが重なりもたもたしているうちに月も星も見えなくなった。焦りまくったが間に合わず。。。 次第に明るさが増して来る。ほとんどの人が撤収する中十勝川から立ち上る濃い霧が辺りを埋め尽くした。おぼろげに見えるハルニレの木は静かにたたずみ何もできず呆然と立ち尽くすボクを見下ろしていた。この記事をあなたのSNSで共有してみませんか?FacebookX