・OLYMPUSから始まったカメラ遍歴
20年前に
OLYMPUSから
始まったカメラ遍歴。
センサーサイズこそ
マイクロフォーサーズという
一番小さなものだが
その写りの良さ
小型軽量
強力なアンチダスト機能
非常に多機能で高性能
そんなOLYMPUSのカメラに
ずっと満足していた。
・フルサイズとの二規格体制
しかしある時
知人から作例を
見せてもらったことが
きっかけで
SONYの
FE 16-35mm F2.8 GMという
レンズに
惚れ込んでしまい
このレンズを使いたい一心で
初めてのフルサイズ機
SONY α7Ⅲを購入し
二規格運用に
踏み切った。
2年ほど前のことだ。
α7Ⅲと
16-35mm F2.8 GM の
組み合わせが
生み出す
精彩感溢れる写真には
大満足だったし
色も好きだった。
・センサーゴミ問題
しかし
OLYMPUSでは考えられない
ひどいセンサーゴミに悩まされ
泣く泣く
カメラとレンズ一式
全てを手放して
Canon R6→R5へ
移籍することにした。
・CanonからFUJIFILMへ
ところが
どうしても
Canonという会社の
考え方に馴染めず
レンズの
デカさと重さに閉口して
APS-CのFUJIFILM X-H2へ
今年の2月
またまた鞍替えした。
しかし
個体の問題かもしれないが
期待した
超望遠100-600mmが
全く使い物にならなった。
メーカーに送り
検査してもらったが
問題なしと言われ
すっかり嫌になってしまった。
・惚れ込んだレンズ
そこで
センサーゴミの問題が
解決した
との情報を信じて
SONYへの
出戻りを決意したのだ。
惚れ込んだ
16-35mm F2.8 GMという
あのレンズを
いつか
もう一度使いたい!
ずっとそう思っていたことも
迷わず
SONYを選ぶ大きな理由になった。
・最高の買い物
レンズは
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II。
こちらも高いレンズだが
その価値は
お釣りが来るほど
素晴らしい。
発売直後の
II型より
旧型となった
Ⅰ型の方が
当然安く買える。
だから
迷いに迷ったが
決め手は重さ。
Canonの時も
中望遠のエースとして
70-200mm F2.8は
当然購入した。
評判は
非常に高いレンズだったが
とにかく重いのと
太くて短いので持ちにくく
レンズ交換の時
落としそうになったり
とにかく
フラストレーション溜まりまくりで
使う気になれなかった。
これほど
嫌いになった
レンズは
このレンズが初めてで
真剣に
売り払ってしまおうかと
考えたほどだった。
ところが
この
SONYの
70-200 F2.8 GM II型は
Ⅰ型に比べ
400グラム以上も
軽量化されたため
カメラに装着して
片手でぶら下げていても
そう重く感じない。
箪笥の肥やしになりかけた
Canonの70-200とは
雲泥の差で
持ち出すのに
全く躊躇しない。
しかも
AFは爆速で
70-200 GM F2.8 IIは
最高の買い物だったと思う。
・シビアすぎる要求
α7RⅤは
高性能すぎて
レンズをシビアに選ぶ。
そのシビアな要求に
70-200 GM F2.8 IIは
見事に答えてくれている。
実は
このII型購入に
最終的なGOサインを出した
その日に
F4の70-200が発表された。
こちらは
さらに軽く小型。
しかも安い。
F2.8は
高価だし
F4を検討してから
決めてもいいのではないか
というアドバイスもあったが
もし妥協して
F4を買っていたら
きっと後悔したに違いない。
今回の写真では
最初の一枚だけ
わずかに
不要部分を
トリミングしているが
他は
全てノートリミングだ。
機内の
乗客の表情すら
見えるのでは?
とさえ思える解像力には
恐れ入る。
いやぁ〜うれしい!!
SONY 万歳!!
使用機材
カメラ:SONY α7RⅤ
レンズ:SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
最後の写真が私はとても好きです。
満足いく写真が撮れた興奮が伝わってきます。
良かったですね。
いやぁ昂奮しました。まぁ上手な人にとってみればたいしたしゃしんじゃないんでしょうけどボクのレベルでは画期的です。
ただ欲を言えばもっともっと背景を流したいです。
頑張るド